髪というのは、女性にとっても、そして男性にとっても、美しさや清潔感にとって、とても大切な要素だと考えております。日々のヘアケアにこだわりをお持ちの方でしたら、きっとどんな道具を使われるかということにも、お気を配られているのではないでしょうか。
今回、私たちから皆様にご紹介させていただきたいのは、NHKの人気番組「イッピン」でもご紹介いただいたことで、大変注目を集めております、新しい形の木製櫛でございます。
その名も「ひねり髪すき」と申します。
これは単に髪をとかす道具としてだけではなく、お使いいただくたびに心が満たされるような、まさに工芸品と呼ぶにふさわしい一品です。秋田の自然が育んでくれた厳選された木材を使用し、熟練の職人が一本一本、心を込めて手作業で生み出しております。これが、私たちARTFORME(アートフォルム)の特別な逸品なのです。
では、一体なぜこの「ひねり髪すき」が、これほどまでに多くの方に魅力的だと感じていただけるのか、そして、高級品たりえるのか。その秘密について、少しお話しさせていただきたいと思います。
秋田の自然と職人技が息づく、ARTFORME(アートフォルム)の世界観
「ひねり髪すき」をはじめとする私たちの製品は、秋田県鹿角市に構える工房で生み出されています。私、橋野浩行は、1984年から木工所に勤めた後、1991年にAKITAアートフォルムを設立いたしました。秋田の豊かな自然の中で、木とともに生きることを選んだ職人たちが、日々、製品作りに励んでおります。彼らが作り出す製品は、幸いなことに、多くの方々を魅了していると自負しております。
ARTFORMEの根幹には、「木を愛し、木に学び、木と生きる」という、私たちにとって揺るぎない大切な哲学があります。
私たちは単に木を素材として扱うのではなく、木と真摯に向き合い、その「声」に耳を澄ませ、対話することを大切にしています。
決して現状に満足せず、木の可能性を最大限に引き出しながら、常に新しいものを生み出し続けること。
これこそが、私たちのARTFORMEというブランドの、最も大切なアイデンティティだと考えております。
このような、製品づくりへの真摯な姿勢は、様々な面で評価をいただいております。
ARTFORMEは、2005年には宮内庁御用達となるという、大変光栄な経験もさせていただきました。
これは、私たちの製品が最高品質であることの、確かな証であると受け止めております。
また、Japan Wood Design Award、Good Design Award、The Japan Gift Award、Japan Patent Attorneys Association Award、Omotenashi Selectionなど、国内外で数々の賞も受賞しており、私たちの技術とデザインが広く認められていることを大変嬉しく思っております。
ARTFORMEでは、髪すきだけでなく、靴べらやテーブルウェアなど、私たちの暮らしにそっと寄り添う、様々な木製アイテムを生み出しております。
どれもが、木本来の美しい表情と機能性を兼ね備え、お使いいただくほどに愛着が増していくような、特別な一品ばかりです。
「ひねり髪すき」:NHKイッピンも称賛してくださった革新的なデザインと機能
数ある私たちの製品の中で、今回特に皆様に注目していただきたいのが、髪すきの中でも新しい形のシリーズである「ひねり髪すき」です。
この櫛は、その名の通り、持ち手から先端にかけて、まるで命が吹き込まれたかのような、美しい「ひねり」が加わった独特の形状をしております。手にとっていただくと、まるで現代アートのようなその姿に、きっと特別な気持ちになっていただけるのではないかと思います。
この「ひねり」は、単なるデザインとして加えているのではありません。この独自の形状が、髪をとかす際に頭皮に当たる感触や、髪がスムーズに通り抜ける感覚に、絶妙な良い効果をもたらしていると考えています。髪全体を優しく包み込むように、しかししっかりと梳くことができる。この機能と美しさが一体となった姿こそが、「ひねり髪すき」がNHKイッピンでご紹介いただくほど、注目を集めた理由の一つでしょう。
では、なぜ私たちのARTFORMEの櫛は、そしてこの「ひねり髪すき」は、これほどまでの価値を持ち、高級品と呼んでいただけるのでしょうか。その秘密は、次に詳しくお話しする、私たちが最も大切にしている「素材へのこだわり」と「職人の技」にあると考えております。
厳選された木材と熟練の技が織りなすARTFORMEの高級木製櫛
私たちのARTFORMEの木製櫛が、なぜ高級品としてご評価いただけるのか。その理由の最も核心にあるのは、使用する素材の質の高さと、それを製品へと形作る職人の卓越した技術に他なりません。
こだわりの木材選び:秋田の自然からの恵み
ARTFORMEの製品には、私たちが設定した厳しい基準をクリアした、最良の素材だけを選んで使用しています。そして、その木材の中には、私たちの故郷である「秋田の木材」を積極的に使用しております。
秋田の豊かな森で大切に育まれた木々は、一本一本、それぞれに個性豊かな美しい表情と、製品に必要な強度を持っています。
(※ここで、オノオレカンバについて言及されたいというご要望も理解しております。
オノオレカンバは、「斧が折れるほど硬い」と言われる非常に硬質な木材であり、古くから櫛や印鑑など耐久性が求められる小物に用いられてきました。
油分を多く含み、使い込むほどに艶が増す性質も、櫛材として好まれる理由です。ただし、今回ご提示いただいた情報源の中には、「オノオレカンバ」という具体的な樹種名の記載は確認できませんでした。
私たちが、製品の用途やデザインに合わせて、様々な樹種の特性を理解し、最適な材を選んでいることは、高級品としての品質を支える大切な要素だと考えております。)
一本ずつ丁寧に。熟練職人の手仕事
ARTFORMEの製品は、全て、長年の経験を積んだ熟練の職人によって、ひとつひとつ丁寧に手作業で製作されています。現代では、多くの製品が機械で大量に生産される時代ですが、私たちはあえて手仕事にこだわっております。このこだわりこそが、私たちの製品を特別なものにしていると信じております。
木という自然素材は、一本一本、一つとして同じものがありません。
それぞれに異なる表情や性質を持っています。機械では捉えきれない木の個性を正確に見極め、その特性を最大限に活かした製品に仕上げることができるのは、やはり職人の手だけなのです。木の塊から削り出し、滑らかに磨き上げ、最後の仕上げに至るまで、全ての工程に職人の魂が込められています。妥協を一切許さないその姿勢が、手に吸い付くような驚くほど滑らかな肌触りや、まるで芸術品のような美しいフォルムを生み出しているのです。
特に「ひねり髪すき」のような複雑な「ひねり」の形状は、職人の高度な技術があってこそ実現できるものです。この繊細なカーブを、木の強度を保ちながら、しかも触れたときに全く引っかかりのない滑らかさで削り出す技術は、まさに私たちの誇りとする神業だと言えるでしょう。